目次
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●巻頭言● |
少しでも前に進もう
理 事 長 佐 藤 倫 則
「お願いしてもお願いしても会費を納めてくれない人、名簿から名前を消してくれとまで言う人がいるなかで、173名の人が会費を納めてくれました。170の大台を長い間念願にしてきたが、今年、三名増やすことができました。嬉しいです。」八王子支部の会計担当者の言です。
「あのハリーポッターのふくろう郵便みたいに机の上を整理すると支部のお知らせが乗るのです。」いや参りましたといった表情で笑っていた採用二年目の先生。この小平支部では採用一・二年目の先生方が六名参加されていました。この支部は若い先生方のためにこの秋には研修会を計画し、すでに準備会を持っているとのことでした。
支部の会合に出席し、直かにこのような地道な取り組みを見聞きする度に胸が熱くなるような思いがいたします。同窓会の活動は、支部の活動が基盤であります。それぞれの支部が担当副理事長との連携をさらに密にし、支部と本部とのパイプを太くしていく取り組みを進めてまいりたいと存じます。
私たちはこれまでの同窓会活動を大切にしていかねばなりませんが、一方、時代の変化によって生じてきた事態への具体的な対応に迫られております。
ひとつは、以前から指摘されているクローズドショップ的な組織をどう発展的に開いていくかと言う課題であります。現在、他道府県の情報を集めるべく組織部を中心に動いており、幾つかの県と連絡はついております。
今年度は、同窓会のホームページの立ち上げの予算を総会で認められましたので、情報の発信と交換という面では一歩進んだ活動ができると期待しております。とは言え、公益法人問題もあり、定款の一部改定は手をつけにくい状況にあります。昨年度の総会で教員以外の卒業生を同窓会としてはどうするのかとご指摘いただいた方から、今年の総会が終わった翌日、この問題はどうなったかと問い合わせがありました。これまでの同窓会活動の維持・充実、卒業生全体を視野に入れた新たな組織作り、さらに公益法人としての求められている活動への対応等々、慎重に検討してまいります。率直に申すと前例のない大事業であるだけに不安やためらいもありますが、与えられた任と課題と受け止め、役員諸氏のたゆまぬ協力と会員の皆さまのご支援をいただきながら少しでも前へ進んでまいる覚悟であります。

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