目次
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●支部だより● |
フレキシブルな研修活動が課題
千代田・お茶の水小 桑原 利夫
千代田区の区立学校数は、幼稚園3三園・子ども園1園・小学校8校・中学校5校です。
「教育と文化のまち」を標榜する千代田区も21世紀の幕開け、新教育課程の全面実施の年を迎え、新しい動きが着実に表れてきています。それは、国・都の教育の動向を踏まえたものであったり、教育の規制緩和・地方分権の流れを汲んでのものであったりです。例えば、保護者の多様なニーズに合わせた千代田区型幼保一元化園「子ども園」の誕生。学校週五日制完全実施にともなう土曜休業日の「ふれあいスクール」の実施。平成18年度を目途の「区立中等教育学校」の立ち上げと中学校選択制度(通学区域の弾力化)の導入。開かれた学校づくりの一層の推進の一環としての学校運営連絡会の充実と学校の外部評価の充実。新教育課程対応としての小5・6年全児童、中全学年生徒対象の区の学力達成度調査の実施等々です。
この現状において支部活動の見直しの必要性を痛感しています。現在、支部会員は総勢54名、教職経験も多彩です。そこで、例えば、研修内容もスクランブル型、管理職(含志望者)型、一般教員型等々と工夫が必要です。今こそ、組織上、活動上の柔軟性が魅力ある支部活動に繋がるのではと思っています。
墨田支部の活動
墨田・錦糸小 藤井 信明
墨田区には、幼稚園7園、小学校30校、中学校12校があります。子どもの人数は、やはり少しずつ減少傾向にあり、15年度から小学校は3校を統合して、28校になります。各学校の充実を目指し、学区域は存続させながら学校選択制を導入しています。
墨田支部の現役会員は、指導室の2名を含め132名を数え、それぞれが担当部署で中心的役割を果たしています。
本年度当初には、本同窓会理事長佐藤倫則先生をお招きして、墨田区教育委員会教育長近藤舜2先生・指導室長生方章先生・墨田区淡水会会長岩下美那子先生をご来賓としてお迎えし、支部総会・歓送迎会を開催しました。新年度役員、事業・研修計画、予算案等が承認された後、歓送迎会では前支部長長須弘1先生からご勇退の挨拶とともに後輩への激励の言葉をいただきました。また、栄転・栄進会員の方々からは力強い決意が述べられ、和やかなうちにもそれぞれが教育改革を担う誓いの気持ちを新たにして閉会しました。
現在は、各組織部が本区役員を通して本部との連絡をとりながら活動していますが、管理職以外の一般会員の参加増加と活動をどのように図るかが今後の大きな課題です。魅力ある支部活動を努力したいと思います。
”育つ” 同窓会に
大田・馬込小 尾花 正一
9つの幼稚園、61の小学校と養護学校1つ、そして28の中学校を擁する大田区。 会員数は249名と、規模に比した人数とは言えませんが、それぞれの組織において、中心的な存在として、地道な実践を積み上げています。
本区における同窓生は、素晴らしい実践と確実な実力を有しながら”表に出たがらない”傾向が見られ、口惜しく思っておりましたが「新しい制度(主幹等)」への、積極的な取り組みがみられる現在、今後に、大いに期待したいと思います。
支部としての活動は、「総会―懇親会」・「新年懇親会」という二大イベントについては、支部役員の力を結集して進めていますが、庶務・調査・会計・研修の各「部」ならびに青年部と中学部については、それぞれに委ねる形をとらざるをえない現状となっています。
そして、本支部でも、若手会員の「諸事業への参加」を如何に進めていくか、が大きな課題となっております。
―昔、同じ屋根の下で学び合った仲間が、
時に集い語り合い、お互いに”育ってい
く”同窓会でありたい―と思っています。
今こそ同窓の力を
渋谷・鉢山中 舟木 恒夫
渋谷区には現在、幼稚園が7園、小学校が20校、中学校が8校あります。本区でも例外にもれず、園児・児童・生徒の減少が続いています。一方、渋谷支部の会員は114名。昨年よりやや減りましたがそれぞれの分野で活躍しております。
今年度の渋谷支部の総会後の懇親会には、理事長佐藤倫則様、副理事長宮田澄江様、そして隣接支部長様にお越しいただきました。皆様から温かい励ましのお言葉をいただき、会員一同新たな絆が深まった思いがいたしました。
その総会において次のような方針で活動することを確認いたしました。
@会員の意識を高揚し、組織の強化を図る。A研修その他の活動を盛んにし、会員の資質の向上を図る。B広報活動を盛んにし、会員の親睦と連携を図る。C本区の教育の向上に寄与する。以上、方針に沿っての活動を心がけていますが、会員それぞれが多忙でなかなか集まれる機会が少なく苦慮いたしております。
このような困難な状況ではありますが今後とも、研修活動を充実し、会員一人一人の力量をさらに高め、本区の教育の向上に一層貢献したいと思っています。
豊島支部は今
豊島・高南小 赤津フサ子
池袋西口、東京芸術劇場に隣接する西口公園の一角に大きな石碑が建っている。「教育豊島」のいわれの証である「豊島師範学校」いわずもがな、東京学芸大学の前身のあった地である。この精神は今も受けつがれ、本支部を卒業された先輩の方々は、「豊獅会」となって後輩を見守っていてくれる。組織には顧問としてかかわり、教育の正道を常に照らしてくれる。支部総会・管理職選考の激励会、新年会、年度末研修会では、温かくも厳しい檄が飛ぶ。嬉しいことだ。
現役はといえば、幼稚園4名、小学校98名、中学校24名、教育委員会2名と年々減少気味の会員数だが、だからこそ、活動は充実したいと思っている。本年も支部総会の承認を得て、庶務部・会計厚生部・事業部・連絡部の年間活動がはじまった。とりわけ事業部の行う研修会に新しい風をこころみた。それは、5月から7月の毎水曜日を研修日に位置づけ、現在の教育課題についての講演、管理職の心得、教育論文の添削等である。さらに、7月末の2回の土曜は、本番並として午前中から実施。また面接についても本部研修と併行して2回実施である。さらなる充実は若手会員との交流である。魅力ある活動をと考えている今日である。
学び、支え合う練馬
練馬・小竹小 小 坂 茜
練馬区は、公立の幼稚園・小学校・中学校を合わせて108の大所帯です。人口も微増しており、学校の統廃合もなく、反対に児童数が増加し、教室が不足して、その対策が教育委員会で協議されているところです。
練馬支部では、14年度総会を4月24日佐藤倫則理事長、吉野尚也副理事長をお迎えして、東京学芸大学附属大泉小学校の新装なったランチルームで行いました。支部の活動は研修と親睦を目的に庶務・研修・渉外・広報・会計部を中心に行っています。
6月に、村越正則先生に「学校の『総意』の形成をめぐって」、7月に、八田洋彌先生に「説得力のある論文」という演題で講演をしていただきました。その後、4回の論文研修を行いました。今年度は、第一次合格者が多かったのも、この研修の成果が大きかったと、うれしく思っています。
3学期に、勇退校長の「後輩に贈る言葉」と題する研修会も予定しています。
年2回発行の広報誌「ライオス」も、43号を10月に発行し、全会員約600名に配布し、会員の絆を深めています。
これからも、学び支え合う練馬支部でありたいと思います。
13名と「獅子」
江戸川・第二松江小 須賀 邦夫
支部会員数は幼稚園関係6園・17名、小学校73校・369名、中学校33校・76名の、計462名です。
支部の活動は、定期総会・懇親会、新春懇親会、管理職選考に関わる研修会が中心となっています。
懇親会では、本部活動情報とともに、母校の近況が披露されます。東京学芸大学の高感度は、上位にランクされているとか。声高らかに、東京学芸大学・学生歌「若草もゆる」が、一層盛り上がります。
会員462名をがっちり支える陰の力は、地区幹事13名です。印刷物の配布、集金の世話、会の準備・片付けに奔走します。
支部の研修会をがっちり支える陰の力は、「獅子」です。研修生でなくとも、学校教育に携わる者のバイブルとなっています。
学校完全週五日制、学校選択制、指導法改善、基礎・基本の徹底等々、課題は限りがありません。同窓の切磋琢磨のみでは済まされません。時には、一水会とも連携します。つい先日、睦会(一水会の江戸川支部)と合同で研修会を開き、本区教育長・清水敬弘様にご講演をいただいたところです。
獅子の星座の旗の下、会員462名は奮闘中です。
同窓のよさを生かして
立川・西砂小 眞壁 繁樹
立川市は小学校21校、中学校9校、名簿上の同窓数は150名余りで、本年度久々に新卒の会員を3名迎えました。
5月に支部総会を開催し、新卒の会員を大事に育てていこうと抱負を述べ合いました。
例年、研修と親睦を深める行事を開催しておりますが、今年度は12月に「書」の研修会を予定しております。前支部長の中村宗男校長先生(立川九小)に講師をお願いし、年賀状や「あゆみ」等、毛筆の基礎を学ぶ研修を企画しております。
会員にはコンピュータに詳しい方、水泳指導、花作りならこの人にというように、いろいろな特技をお持ちの方が大勢おります。
そう度々研修会を企画することはできませんが、会員の持つ味を生かし、相互に学び合い、励まし、高め合う雰囲気を作って、同窓のよさを立川市全体の教育向上に生かしていきたいと役員一同相談しております。
また、2月にはボーリング大会等、親睦を深める企画の中で、会員同士の連携を図ってまいりたいと考えております。
東京学芸大学での公開講座に参加している方も多く、大学との交流も一層進めていきたいと願っております。よろしくお願い申し上げます。
ささやかであっても、大切な同窓会
昭島・田中小 井内 幹雄
昭島市には小学校15校、中学校6校あります。
今年度の会員数は小学校75人、中学校19人、指導室は3人で、合計99人です。 都心から、西へ36キロメートルで地図を見ると、東京の真ん中に位置しています。
都心通勤圏として住宅地が多く、他地区の教職員もたくさん住んでいる地区です。まだ、豊かな自然が残る地区であることから、人間尊重とともに環境との共成が市の重要施策となっており、これを受けて学校教育も重点としています。
しかし、青梅線にそって、戦前から工場地帯がありますが、このところの不況で少々元気がなく、移転が予定されているところもあります。このため、税収が落ち込み、財政の苦しさが、学校にも影響を落としています。
さて、支部の活動として、こじんまりしており、管理職を中心に年1回の集まりを充実させております。
また、本部の活動との連携を十分に保つため、情報を残らず、会員に伝えております。
どの会員も昭島の教育を支えるという気概をもって、職務に力を尽くしています。
まず親睦・研修を
西東京・谷戸小 國分希久子
田無市と保谷市が合併して早一年半余、制度や方法の違いを克服して、ようやく一市一制度が定着しつつあります。
我が同窓会も昨年度は役員だけが相談し、辛うじて本部とつながっている状態でした。今年度ようやく総会を開催し、規約や役員を決めることができました。
やはり同窓とはいいものです。すぐに話が弾みます。何かしら心触れ合うものがあります。総会の後の親睦会では、保谷と田無の大いなる融合の輪が広がりました。
秋には、研修会を支部で行いました。学校経営や教育活動について実践や夢を語り合いながら、最後は後輩を叱咤激励する会になりましたが、同窓の会員同志ならではの温かい研修会でした。
今後も新教育課程の充実と評価に向けて、会員の研修を深めつつ、多くの力を結集してまいりたいと思います。二つの市の合併が、お互いのよさを学び合うことで、2倍にも3倍にも相乗効果を生み出すよう、まず参加会員を増やしていきたいものです。そして、西東京市の力強い歩みを会員が先頭に立って創りだしていけるよう、明るく活動を進めてまいります。
緑豊かな稲城支部の現状と課題
稲城・長峰小 深見 眞一
稲城市は、東京都心から西南に約25キロメートルの多摩川右岸に位置しています。縄文の昔から緑豊かな横山と多摩川の整流に育まれ、自然に恵まれた環境にあります。市の人口は、7万人を少し超えたところです。
市内は、大きく4つの異なる性格の地域からなっています。第一は、JR南武線と京王相模原線に囲まれた既成市街地域です。ここは、多摩川梨やブドウの栽培など農業も盛んな地域です。第二は、野菜作りなどの農業の盛んな三沢川右岸丘陵地域です。第三は、30年ほど前にできた平尾住宅地区です。第四は、多摩ニュータウン地域です。ここは、15年ほど前から街が開かれ、現在もまだ続々と住居が建設されています。
市内には、小学校11校、中学校5校がありますが、稲城エデュケーションプログラムのもと、それぞれ地域に即した特色のある学校教育活動を展開しています。
このように小さい市ですので、支部会員も約70名と少なく、独自の活動はあまり活発ではありません。幸い同窓の教育長を昨年迎えましたので、本部と緊密な連携をもち、本部の総会、新年祝賀会や研修会への参加を多くすると共に、支部事業を活性化したいと考えています。
椿と御神火の島『大島』
大島・野増小 小林 勇司
東京竹芝桟橋より約100キロ、今は高速船に乗って1時間45分で大島に着きます。大変身近になりました。大島の名物は、椿の花と三原山の御神火です。島の周囲は約50キロメートル、人口は1万人弱です。
今、大島で話題になっていることは、台風21号の影響で波浮港付近に座礁したパナマ船籍の大型自動車運搬船のニュースです。傾いた船は、そのままになっています。
島の小学校は7校、中学校が3校あります。小学校は、全校単学級で平成17年度には統廃合が予定されています。(一番児童数の多い元町小学校が153名、少ない泉津小学校で10名という小規模校ばかりです。)
現在の会員数は、19名です。個々の会員同士では、コミュニケーションを取っていますが、支部としてはなかなか活動ができない現状です。島しょの教職員の場合、3年で異動することが多いので、定着した活動が難しいのです。
機関紙の『学藝』の支部便りを見て、他支部の活発な活動を羨ましくも感じますが、少しずつ会員同士の和を繋ぐ活動を考えていきたいと考えています。他の島も同じような現状です。今後ともよろしくお願いいたします。

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